星野源 名言集



ここ数年でテレビ/雑誌等でよく見掛ける芸能人・アーティストって何人か頭に思い浮かぶかと思います。

星野源もその内の1人ではないでしょうか?

ある時は歌手として、またある時は俳優としてテレビで見掛ける機会が非常に多いと思います。

最近だとドラマでは「逃げるが恥だが役に立つ」での出演や、そのドラマの主題歌であった「恋」を歌われていた事は記憶に新しいかと思います。

「恋ダンス」を踊った人も多いのではないでしょうか。

我が家の子どもも楽しそうに踊っていたのを思い出します。

またNHKの朝ドラの主題歌も歌われていたので、近年の活躍は皆さんもご存知の通りでしょう。

今回はそんな星野源にフィーチャーし、彼の名言を皆さんにご紹介していこうと思います。

星野源とはどんな人物?

星野源 名言集



名言紹介の前に星野源について簡単に紹介だけしておきますね。

星野源とは、上記にも記載した様に歌手であり、俳優・文筆家としても活躍されている方で1981年生まれの37歳です。

元々は「SAKEROCK」と言うインストゥルメンタルバンドを2000年に結成し活動されていましたが、俳優として、またエッセイ・コラムニストとしても平行して活動されておりました。

2012年末にくも膜下出血により活動休止を余儀なくされてしまい、一度復帰されるものの、再度くも膜下出血が再発してしまい活動休止に。

その後順調に回復され、その後の活躍は皆さんが周知の通りです。

「SAKEROCK」時代は音楽ファンなら知っている人は多かったかも知れませんが、お世辞にも幅広く知られている存在では無かったかと思いますが、俳優としてドラマに出ていたのでそちらで「星野源」と言う人物を認識していた方の方が多いかも知れないですね。

そんな「SAKEROCK」も2015年に解散してしまいますが、その翌年、上記にも記載した様に「逃げるが恥だが役に立つ」での出演、主題歌のヒットにより大衆にも幅広く認知されたのでは無いかと思います。

俳優・歌手・文筆家と言ったマルチな才能を発揮し、様々なシーンで活躍されている星野源。

今後も益々、色んなシーンで彼を見る機会が多くなりそうですね。それでは星野源の名言を下記より紹介していきましょう!

星野源の名言①

【僕、芝居も文章も下手だったんです。でもすごく好きでやりたいものってあるじゃないですか。最初から何でもできる人なんていないから、「出来ないからこそやらなきゃだめじゃん!」って思って。だから役者も文章も、一人で勝手に続けていたんですよ。】

今迄の星野源の活躍を見る限りでは両方ともソツなくこなしている感じがあったので俄かに信じ難い発言ですが、自分自身では「下手」であると思い、自信もなかったんですね。

ただやはり好きだからこそ上手く出来なくとも続ける事によって形になっていったんでしょうね。

「継続は力なり」ではないですが、「好きな事をやり続ける勇気」と言うもの必要である、と思わせてくれる発言ですね。

「下手の横好き」と言う言葉もありますが、自分の好きな事に対し熱心に取り組む事や、続ける事の大切さがこの言葉から伝わってくると思います。

この星野源の言葉の中に「最初から何でもできる人なんていない」とありますが、まさにその通りであり、だからこそ自分の好きな事には諦めずにチャレンジすべきである、と考えさせられますね。


星野源の名言②

【才能があるからやるのではなく、才能がないからやる、という選択肢があってもいいんじゃないか。そう思います。】

こうなりたい、という夢を持っていたとしても「自分には才能がないから」と言って諦めてしまう人もいるでしょう。

あの星野源でも「名言①」で紹介した様に「芝居も文章も下手だった」と述懐している様に、最初から完璧・完全に出来る人なんてほとんどいません。

仮に居たとしてもほんの一握り、数少ない「天才」と呼ばれる人だけでしょう。

それを踏まえてこの名言を読むと才能の有無でやりたい事を決めるのではなく、例え才能が無くとも「やってみればいいじゃん」と背中を押してくれる様な言葉だと思います。

だってそれを星野源自身が体現している訳ですからね。

星野源の名言③

【どんなに的確な批評の言葉より、「おもしろい」の一言の方が励まされるし、やる気もでるものです。】

この言葉には自分自身共感する部分が多かったのでピックアップさせて頂きました。

私の場合ですが、育児や家事で疲れ果てた時に、その事に関して理路整然と批評及びアドバイスを受けるより、たった一言の「お疲れ様」や「頑張ったね」と言うシンプルな言葉で救われる事が多々ありました。

勿論、アドバイスをくれる方も状況を慮って言葉を選んでアドバイスをくれている事は理解出来るのですが、飾り立てる事のないシンプルな一言の方が響きました。

星野源の言葉にもある様に、こねくり回した批評より、直接的に相手に伝わる単純明快な言葉こそ相手に深く届くのではないでしょうか?

そう考えると「言葉」の深さ、という物を感じさせてくれる名言であると思います。


星野源の名言④

【今の自分が居るのは以前の自分のおかげ。彼が殻を破ってやろうと必死に戦ったからこそ、脱皮した自分がのほほんと暮らしていける。】

この言葉の様に自分を作り上げるのは他者では無く、あくまでも自分です。

逼塞した状況に追い込まれているなら、そこから這い上がるのか、はたまた現状を受け入れ全てを放擲するのも全て自分次第です。

星野源自身は自分を覆っていた1つの殻を破る事に挑んだからこそこの様な言葉が出てきたのでしょう。

人間生きていれば嬉しい事・楽しい事だけじゃなく、色んな嫌な事も出てくるかと思います。

その様な時に自分はどの様な行動が出来るのか?

現状打破の為に動くのか、諦めてしまうのか、1つ言える事は殻を破ろうとするアクションを起こす事によって開ける道は明るいものだと言えるのではないでしょうか。

星野源の名言⑤

【人間はどんな状態であろうと、その中で幸せを無理矢理にでも探し出し、それを糧に生きてゆく】

人は皆、幸せを求めて生きている部分は大いにあると思います。

誰も不幸せな状況を好んでそっちにはいかないですよね?

ただ自分が置かれる境遇と言うのは必ずしも自身が望む通りにはいきません。

自分の意志とは裏腹にやむを得ず不遇をかこってしまう事もあるかも知れません。

人間とは例えそんな状況でも、その中で得られる幸せを探し出してしまうもんなのでしょうね。


まとめ

星野源 名言集



マルチな才能を発揮し続ける星野源の名言を数点ピックアップしてご紹介させて頂きました。

歌手・俳優としてのイメージの方が強いかと思われますが、彼の著書も非常に面白いので個人的にオススメです。

「そして生活はつづく」や「働く男」なんかは読んだ事がある方も多いかと思いますが、未読の方は是非読んでみて頂ければな、と思います。

以上、星野源の名言集が心に響く!!~あなたへのメッセージ~でした!!