テレビで観ない日が無いと言うほど多忙な明石家さんまさんですが、還暦を超えた今も、話すスピードは若いときと何も変わらないと言います。
また明石家さんまさんは、怒らない事でも知られており、その言葉が恰好良すぎると評判です。
しかし、いつも明るく人を笑わせているさんまさんですが、その生い立ちには悲しい過去がある事をご存じですか?
今回は、明石家さんまの名言集が心に響く~あなたへのメッセージ~の紹介になります。
明石家さんまとは、どんな人物?
明石家さんまは、1955年7月1日、和歌山県で生まれ、和歌山県生まれの奈良で育ちで、本名は杉本高文と言います。
そして日本のお笑いタレント、司会者、俳優、歌手、ラジオパーソナリティー、そして元落語家でもあります。
1974年、さんまさんが高校3年の時、落語家である笑福亭松之助に弟子入りし、卒業後すぐ下積み生活に入りますが、古典落語の噺家としてはあまり面白くないと評価され、1976年に吉本興業に所属したのち日本テレビ系でデビューすることになり、1980年代後半以降は国民的お笑いスタートしてタモリ、ビートたけしと共に日本のお笑い芸人BIG3の一人として活躍することになります。
しかし、その生い立ちは悲しく、3歳で実母を病気で亡くし、その後再婚した継母に冷たくされ、腹違いの弟を火事で亡くしたと言う経緯があり、そんな過去が影響しているかどうかは分かりませんが、落語家時代のさんまさんを知る人は、人前に出るとよく話し陽気になるが、その他は以外に寡黙で大人しい所もあると話す人もいるようです。
今の底抜けに明るいさんまさんからは想像すらできないことですが、こんな悲しく辛い過去を乗り越えてきたからこそ、今のさんまさんがおり、そして素晴らしいメッセージも残せるのだと感じます。
明石家さんまの名言集①
俺は絶対落ち込まないのよ。
落ち込む人って言うのは、自分のこと過大評価し過ぎやねん。
過大評価しているから上手くいかなくて落ち込むのよ。
人間なんて今日出来た事、やったことが全てやねん。
明石家さんまさんの一生懸命さが伝わるメッセージでもありますし、純粋さも伝わってきます。
つまり、気持ちに雑念がないため、自分を過大評価することも無いわけですよね。
自分が世間からどのように思われているか・・・?とか、自分の話術はどれほどのものか・・・?と言うような事を考えず、極自然体でカメラと向き合っているのが分かります。
過去も未来も考えず、今と言う瞬間が全てと言う事なのでしょうね。
明石家さんまの名言②
優しさを持った人は、それ以上の悲しみを持っている。
この言葉は、私も同感します。
悲しみが多い分、人には優しくできるもの・・・とある歌詞の中にもありますが、確かに、悲しい体験が多い人ほど人の苦しみや悲しみが分かるもので、限りなく優しい人が多いですよね。
しかし、サンマさんの場合は、ただ優しいだけでなくまるで道化師を思わせるかのように人を笑わせ、悲しんでいる人に元気を与えてくれます。
これも全ては、悲しい生い立ちが杉本高文と言う人物を強くしたのだといえますよね。
明石家さんまの名言③
生きているだけでまる儲け!
この言葉は娘の「いまる」さんの名前の由来にもなった言葉であり、とても前向きな意味にとれます。
そして、この言葉は520人の犠牲者を生んだ日航機墜落事故にも関連する言葉であり、後にサンマさんはこのように明かしています。
「当時の123便に本当は自分が乗るはずだった・・・。」
しかし、仕事である「ひょうきん族」の収録が予定よりも早く終わった事で123便よりも一つ早い便に変更した為、難を逃れたようです。
その時、さんまさんは生きている事に感謝したと言っています。
その為、娘の「いまる」さんが生まれた時、生きているだけで丸儲けとつぶやいた事が名前を決定づけたようです。
確かに、どんな人間もいくつかの辛い事や悲しい事を人生の中で遭遇することはあります。
でも、生きていれば楽しい事や夢を追いかける事も、また頑張る事も出来るものです。
やはり生きているだけで人生は得をしているのかもしれませんね。
明石家さんまの名言④
恋に勉強なんて無いんや。
勉強したつもりでも新しい恋が始まって、気がついたらまた何も分かってない自分がおる。
それが恋ってもんや。
引き笑いをし、とんだ三枚目でもあるサンマさんに恋と言う言葉は似あわないように感じますが、なかなか恋多き男としても知られています。
やはりテレビの中では道化師を演じているのでしょうか?
2人っきりになったら、とたんに二枚目を気取るのかもしれませんが、この言葉は恋に限らず、人間関係全般にも言える言葉かもしれませんね。
会社の職場内でも同性でも、いつも同じとは限りませんし、やはり人と接するときは常に初心者の気持ちなのかもしれません。
明石家さんまの名言⑤
俺は幸せな人を感動させたいんやなくて、泣いている人を笑わせて幸せにしたいんや。
これが俺の笑いの哲学や。
この言葉からサンマさんの優しい気持ちが伝わってきます。
自分の気持ちよりも人の心を優先した考えでもあり、悲しんでいる人を幸せに導くと言う事は簡単そうですが難しい事ですよね。
サンマさんにとっては天職とも言えますが、さんまさんの心のケアは誰がしてくれるのでしょうね?
それとも人が笑って幸せになってくれる事を見て自分も幸せになれるとしたら、恰好良すぎますよね。
まさに道化師とはサンマさんの事なり!ですね。
いつまでも人気者のサンちゃんでいてくださいませ。
まとめ
テレビやラジオを通してお笑いを届けてくれる明石家さんまさんに悲しい過去があった事を知り驚いています。
姿を観ない日がないと言うほど司会者やタレントとして忙しく活躍している姿からは想像できない事ですよね。
しかし、名言集などからは何の雑念も持たない純粋な明石家さんまさんが垣間見る事ができますし、悲しい過去も自分の強さに転化して人の幸せを願う道化師にも見えます。
また、サンマさんは怒らないことでも知られており、その理由には自分には嫉妬心がなく自分自身に対しても過信していないから腹の立つ事が少ないようです。
また、怒る事と叱る事は違うことであり、若手芸人の向上の為には愛情をもって叱ると言います。
明石家さんまさんのメッセージは多くその都度感動しますが、人を笑わせて悲しんでいる人に幸せを届ける明石家さんまさんは、誰よりも強くて優しい人だと言う事は確かなようです。
これからも健康に気をつけて沢山の人に幸せを届けてほしいと思います。
以上、明石家さんまの名言集が心に響く~あなたへのメッセージ~でした。
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