ショパン 名言集



フレデリック・ショパンは小学校の音楽室などに肖像画があったり、よく耳にしたりする機会も多く、名前と作曲名が一致する音楽家のひとりではないでしょうか。

ショパンといえば、「別れの曲」や「子犬のワルツ」が有名ですね。

「12の練習曲作品10」の第3番が「別れの曲」であることをご存知でしょうか。

どちらかといえば後者で知れ渡っていますが、なぜそちらで知られるようになったのか……1934年ドイツ映画のショパン伝記映画別れの曲からきているのです。

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ショパンとは?

ショパン 名言集



ショパンはピアノの詩人と呼ばれることがあります。

そんな彼は1810年生まれ1849年没、肺結核に悩まされる生涯でした。

はじめて作曲をしたのは7歳の時と言われています。

1832年、パリではじめての演奏会を開きます。

ショパンは26歳の時にマリアという女性にプロポーズをしますが、のち婚約は破談となります。

その後ポトツカ伯爵夫人へと興味が移り、彼女に対し「子犬のワルツ」を献呈しています。

1845年頃から病状が悪化していき、1849年にこの世を去ります。

ショパンは健康に恵まれた生涯とは言えませんでしたが、感性豊かでたくさんの名曲を遺してくれた偉大な音楽家です。

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ショパンの名言①

「自分の耳が許す音だけが音楽である」
「Only the sound the ear permits is music.」

許せる音の幅やリズムなどは人によって違うので、自分にとって許せる音が音楽であるというショパンの言葉はとても頷けてしまいます。

おそらく、彼の生きた年代より今現在の方が音楽の種類もあるので、好みはさらに細分化されていますよね。

さらに自由度も増しているので作り手も聞き手も楽しめる幅が広がったのではないでしょうか。

音楽はこうでなくてはならないという型にはめ込まないショパンの考えは、ほかの考え方にも当てはまると思います。

なんでも自分の思いや考えが正しいと断言してしまうのではなく、相手のことも受け入れる、そんな心の広い人間はどの時代もなりたい人柄の上位ではないでしょうか。

ショパンの名言②

「彼は何千人もの人に聴かせるように弾くが、私はただ一人の人に聴かせるために弾く」
「He plays so that thousands of people may make a thing person hear but I play to make one person hear freely.」

よくファンのためにという発言がありますが、筆者としては漠然としすぎるのでどちらかといえば特定の誰かに聞かせるために奏でるという方がしっくりきます。

その方が奏でる側も心がこもると思うしリアリティがあります。

特定の誰かのために奏でた音楽だけど心に響くと感じるのは、それだけ感情が入っているからではないでしょうか。

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ショパンの名言③

「健康で強い体があれば毎日喜んで働く」

「As long as I have health and strength, I will gladly work all my days.」

生涯を通して病(肺結核)に悩まされたショパンの本音ではないでしょうか。

人は自分にないものを求める傾向があります。

健康であれば当たり前のことで、そうしなくては生きていけないから嫌々ながらも働いているという人もいるでしょう。

誰でも楽して稼げればそれに越したことはありませんから。

でも、ショパンはあえて喜んで働きたいと願うのです。

健康な体であることはとても素晴らしいことで、そうであるように産み育ててくれた親に感謝なのだと思います。

また健康だからこそ、誰よりも真剣に生きなくてはいけないのではないでしょうか。

ショパンのこの言葉は時代を越え今現在、病などで苦しむ人たちの代弁といってもいいような気がしてなりません。

ショパンの名言④

「私は自分のための新しい世界を創造する」

「I create the new world for myself.」

従来の世界で足掻くよりも、自分のために自分が生きやすい世界を創造することはとても画期的ではないでしょうか。

反面、新しいことをしようとする人は周りの理解を得られにくいものです。

ショパンのいっている世界とは生活をしている世界ではなく、音楽家としての世界ではないでしょうか。

新しいものを生み出す、それを理解され受け入れられていくのはなかなか難しいことです。

けれど、ショパンには音楽家以外の道がなかったのか、もしくはそれ以外考えられなかったのでしょう。

だからこそ、新しい世界の創造を願ったのかもしれません。

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ショパンの名言⑤

「バッハは、天文学者で最高に素晴らしい星々を発見した。ベートーベンは宇宙に挑戦した。私はただ人間の魂と心を表現しようとするだけです」

「Bach found the wonderful stars best by an astronomer. Beethoven challenged the universe. I just try to express human soul and heart.」

バッハもベートーヴェンも素晴らしい音楽家ですが、方向性は違います。

個人的な主観になってしまいますが、ショパンがベートーヴェンを宇宙に挑戦したと例えた気持ちはとてもわかります。

スケールが違いますよね。

しかし、人間の魂と心を表現するのも難しく、もしかしたら音楽家としてはこちらの方が聞く側にとっても伝わりやすいのではないでしょうか。

三者の中で筆者はショパンが一番好きです。

心に響く曲が多いように感じていたのですが、元からそういったものを表現しようとしていたのなら納得です。

ショパンのこの名言を覚え改めて三者の音楽を聴き比べてみるのもよいかもしれませんね。

まとめ

ショパン 名言集



天は二物を与えずといいますが、ショパンの場合は音楽的な才能があるのだから健康は諦めなさいと言われていたのではないかというくらい、病に悩まされた人生であったことを改めて知ることができました。

だからこそ、心に沁みる名曲が遺されているのでしょう。

特定の誰かのために弾くという彼の思いから、人が好きだったのでしょう。

人を愛せるからこそ、聞く人を感動させることができるのだと思います。

ショパンの音楽に対する姿勢などを知り、改めて彼の曲を聞くと違った印象になるのではないでしょうか。


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