キュリー夫人 名言 英語



歴史上に名を残す偉人たちは、日本国内だけでなく世界中にも数多く存在しており、その多くは現代の文明に繋がる発明や発見などの業績を残しているものです。

また、それだけでなく自分の気持ちを表した名言なども数多く残されており、素晴らしい実績を残した偉人たちの名言だからこそ私達の心に深く浸透し、時には薬にもなる事があります。


特に伝記でも有名なキュリー夫人は、時代を強く生きた女性として働く女性達にとっては尊敬できる偉人の一人でもあります。

今回は、キュリー夫人の名言などを日本語や英語などを織り交ぜながらいくつかご紹介したいと思います。

キュリー夫人とは?

キュリー夫人 名言 英語



1867年11月にワルシャワで生まれたキュリー夫人の本名はマリア・スクロドフスカであり、日本ではマリー・キュリー夫人の名で親しまれ、通称キュリー夫人として知られています。


そんなキュリー夫人は、現在言われる「リケジョ」の元祖とも言え、歴史に残る著名な女性科学者として有名であす。

夫であるピエール・キュリーと共に放射能の研究に取り組み、ラジウムとポロニウムの2つの物質を発見しました。


1906年に夫を事故で亡くした後、研究を引き継ぎ金属ラジウムの分離に成功しことで女性初のノーベル賞を2度も受賞することになり、その後パリ大学初の女性教授に就任したと言う超偉人です。

しかし、ここまで来るには不倫説や数々の数奇な運命を辿った事は確かであり、当時のフランス科学アカデミーには女性蔑視の風潮もあった事から様々な苦労があったようです。


その為、科学者とはその業績によって評価されるべきであり、性別や出身、又は私生活などではないと言う強い気持ちで講演活動を続け、強い意志と誇りを持って仕事に専念したと言われています。

どんなに素晴らしい実績を残せていてもそこまで行き着くには簡単な道のりではなく、挫折や苦労を乗り越える強い意志と努力が必要だと言う事ですよね。


そんな偉人が残した名言だからこそ心に響く物があり、人々に元気を与えてくれるのだと言えます。

では、この他にどんな名言があるのかいくつか紹介したいと思います。

キュリー夫人の名言①

人の事を知りたがるのではなく、その人が考えている事の内容を知りたがりなさい

Be less curious about people and more curious us about ideas.

この言葉は数ある中でも特に心に残った言葉であり、キュリー夫人が有名になったが為に誤解やでっち上げなど様々なメディアに取り上げられた事で生まれた名言でもあるとも言えます。

ここで挫折してしまうのではなく自分のやるべきことを信じて突き進む事が大切だと教えているようでもありますよね。

キュリー夫人の名言②

私達一人ひとりが改善していかなければ素晴らしい社会の建設など不可能なのです。
各々が人生を切り開きながらも同時に社会の役に立っていなければなりません。人々の力になること、これは人類の共通の義務なのです。

When an individual isn’t improving us, wonderful social construction is impossible.
Though each opens a life, it has to be useful for society at the sametime.
The thing people help and this are human common obligation.

キュリー夫人は、自分の研究が人の役に立つ事を願い、そしてそれを自分の義務と考えていた事には敬服します。

自分の利益ばかり考えて研究した事は良い発明には繋がらない物ですし、人生最大の報酬は何かを教えてくれているようにもとれる名言ですね。

キュリー夫人の名言③

チャンスは、それに備えている者に微笑むものだ!

夢を追っている者にはその時のチャンスをいかに活かせるかでも大きく違いますよね。

みすみすチャンスを逃してしまう人も多くいる中で、このようにチャンス到来の時期を逃さずキャッチすると言うことは実力の内であり、やはり努力の一つとも考えられます。

キュリー夫人の名言④

全ての人には幸せに生きる使命があります。だから、全ての人を幸せにする義務があります。

人は皆、自分の人生を精一杯いきているのですから、やはり幸せになる使命があると言う表現になるのかもしれませんね。

キュリー夫人の素晴らしさは、「・・・人を幸せにする義務がある・・・」と考えられる所であり、それだけ自分に誇りをもって生きている人とも言えますし、常に努力を怠らないと言う事になるのでしょうね。

キュリー夫人の名言⑤

たった一つの関心、たった一つの夢の中に私は生きました

科学に携わる一家に生まれたキュリー夫人は、10歳で母を亡くした後、科学者である父と共に育つ事になり、学業を修めた後はポーランドに戻り、ロシアの圧政下に苦しめられている祖国の為に何か役立ちたいと考えたのですが、夫ピエール・キュリーとの出会いによって結局は、科学で人類に貢献する形となったわけです。

女性初でノーベル物理学賞とノーベル化学賞のノーベル賞を2度も受賞したキュリー夫人は、生涯を人類の為に役立つ研究に捧げた人生とも言えますよね。

キュリー夫人にとっては関心も、夢も全てが科学に携わる事であり、それが人類の為になったのですから素晴らしい人生だったと言えます。

まとめ

キュリー夫人 名言 英語



人の役に立つ人生・・・素晴らしいですね!

キュリー夫人のよう偉人と呼ばれる人たちが残した名言にはやはり重みも感じますし、何と言っても説得力があります。

これを教訓にして私も日々努力しなければならないと感じましたが、皆さまはどのように感じられたでしょうか!?

以上、キュリー夫人の名言などから学ぶをご紹介しました。


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