昨今のアイドルは所謂「歌って・踊る」だけのアイドル(この発想が少し頭が固い発想かも知れませんが)では無く、非常にマルチな活躍をしているアイドルが多く思います。
やれ司会業をしているアイドルや、やれ絵を描いているアイドル等、「アイドル」と言うカテゴリーに属しているものの、その分野以外での活躍が目立つ人が増えているのではないでしょうか。
今回ご紹介したい人物も本業はアイドルなのですが、その活動の傍らに小説家として執筆活動もされている方です。
その方と言うのはジャニーズ事務所に所属する「加藤シゲアキ」です。
そう、「NEWS」のメンバーでもある彼ですが、彼が書いた小説等を読んだ事がある方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな「加藤シゲアキ」の名言を皆さんにお伝えしていきたいと思います。
それではどうぞ!
加藤シゲアキとは?
まず簡単に加藤シゲアキについて紹介だけしておきましょうね。
加藤シゲアキとは広島県生まれの31歳、上記でも記載した様にジャニーズ事務所に所属し「NEWS」と言うグループの一員として活動しています。
アイドルとして活動している傍らに小説家であったり俳優であったり、とマルチな活動をされている方です。
アイドルグループとしての「NEWS」は2003年にグループが結成され活動されていましたが、色々紆余曲折があり現在は4人グループとしての活動となっています。
また小説家としては、2012年に「ピンクとグレー」で小説家デビュー。
この小説家デビュー発表は2011年末に発表されていたのですが、そのタイミングで芸名も本名の「加藤成亮」から現在の「加藤シゲアキ」に変更されています。
その後も2013年に「閃光スクランブル」を、2014年には「Burn.-バーン-」を発表。
以後、様々な小説を発表されています。
因みに小説家デビューを果たした「ピンクとグレー」は2016年に行定勲がメガホンをとり映画化されています。
小説家としての活動も目立つ加藤シゲアキですが、彼は「高学歴アイドル」としても有名で青山学院中等部→青山学院高等部→青山学院大学法学部へと進み、2010年に青山学院大学を卒業されております。
それでは本題である、加藤シゲアキの名言を下記より紹介していきましょう。
加藤シゲアキの名言①
【勉強しておいたほうがいいよ。実際は使わなくても、その勉強のアプローチが世の中に生きるから】
この言葉の様に「勉強しておけばよかった~」と大人になってから思う人も少なくないのでは?
ええ、私もその口です。
確かに、社会に出て「勉強出来る=仕事が出来る」と言う訳では無いと言う事は重々承知しておりますが、学生時代にキチンと勉強していたら、今と違う世界になっていたのかな?とふと思う時はあります。
兎にも角にも、学生時代は「社会に出れば勉強出来る出来ないなんて関係無い」と、勉強しない自分を正当化し面倒な事から逃げていた感は否めません。
「If」の話になりますが、仮に勉強していい大学出たとしてもその先の人生が豊かで幸せである保証はありません。
逆に勉強はしてこなかったけど、今が幸せならいいのではないか、と思いもするのですが、時折「勉強しておけばよかった」と思う自分がいるのも事実です。
ただこの言葉の様に、勉強に取り組むアプローチが他に役立つと言う考え方はごもっともでしょう。
加藤シゲアキの名言②
【1人でも僕を応援してくれる人がいれば僕はその人の為にNEWSの加藤成亮を続けていきます】
冒頭でも触れた様に「NEWS」と言うグループも現在に至るまで、一筋縄ではいかず、かなりの紆余曲折を経て現在に至っています。
最初は9人グループとして活動を始めますが、1人減り2人減り、やがて大黒柱ともいうべき存在の山下智久と錦戸亮が2人同時に脱退してしまいます。
ファンの方は個別に分かるのは勿論だと思いますが、世間一般の認知度で言えば「NEWS=山下智久のグループ」と言う認識が大半だった中での大黒柱の脱退。
どんどん人数が減ってしまう状況下、グループの解散の話もあったでしょう。
それでも加藤シゲアキはへこたれず、諦めずグループを存続させ今尚活動しています。
メンバーが減り続ける状況での残された人間の感情は筆舌に尽くしがたい部分はありますが、ファンの為にここまで前向きな言葉を発する事が出来る加藤シゲアキは立派だと思います。
加藤シゲアキの名言③
【とにかく何事にも一生懸命に向かうこと】
シンプルですけど凄くいい言葉ですね。
加藤シゲアキが置かれた状況を踏まえて、この言葉を見ると言葉自体はシンプルですが凄く「芯」と言うか「決意」の強さが垣間見えますよね。
どんな状況に置かれても手を抜く事無く一生懸命にこなしてきたからこそ今の彼がある訳です。
どこかで「もういいや」ってなり、手抜きをしていたら状況は変わっていたかも知れません。
それだからこそ、言葉自体はシンプルでも深みを感じさせる言葉だと思います。
加藤シゲアキの名言④
【イチゴのないショートケーキって言われたけど、スポンジケーキうめぇから!最高のスポンジケーキと、最高の生クリームになってやろう】
これも上記に記載した様に6人体制から現在の4人体制になった時に周りから色々揶揄され、記載した「イチゴのないショートケーキ」と言われていた様です。
こういう心無い事を言う人が居るのは仕方ない事ですが、結果としてこういう事を言う人を「見返してやろう」と反骨心を抱いたのも事実だと思います。
この様な状況からのリスタートで我々では想像出来ない様な苦しみを味わってきた事でしょう。
でも今の彼らは「最高のスポンジケーキと最高の生クリーム」なのではないでしょうか?
加藤シゲアキの名言⑤
【自分の小説を読んだ方が、ジャニーズの人なんだと興味を持って貰い、NEWSのコンサートに来てくれて小山や増田、手越のファンになってくれるのが理想】
ここまでに記載した様に加藤シゲアキは小説家としても活動しています。
自分の小説を切っ掛けに新たなファンを自身が所属するグループのコンサートに来て欲しいと思うのは普通だと思いますが、そこで残りのメンバーのファンになって欲しい、と言える所が凄いですよね。
アイドルって人気商売なので「俺が俺が」っていうアピールが強そうなイメージがあるのですが、自分切っ掛けで他のメンバーを知って貰いファンになって欲しい、と思える所が、器の大きさと言うか出来た人間だな~って感じます。
NEWSが結成された当初は「将来安泰」と安穏としていたみたいですが、結成から10数年経過し人間としてかなり成長したんでしょうね。
自分だけでなく、人の事まで思えると言うのは素敵だと思います。
まとめ
アイドルでもあり小説家としても活躍している加藤シゲアキ。
本文中に記載した様に彼が歩んできた道は決して平坦ではありませんでした。
だからこそ、彼の言葉には人を思いやる言葉であったり、決意の強さを感じさせる言葉が多く感じるのでしょう。
これからも一回りも二回りも成長した加藤シゲアキの姿を見たいものですね。
以上、加藤シゲアキの名言集が心に響く!~あなたへのメッセージ~でした!!