若手ホープと言う言葉がありますが、現在NBAで活躍するカイリー・アービングは天才ドリブラーとして知られています。
天才的なボールハンドリングとクイックネスによって相手のディフェンスを乱し混乱させながらのシュートは誰も止める事ができないほどの圧巻があります。
そんなカイリー・アービングの語る言葉にはポジティブで情熱のこもった力強い言葉が多くあります。
今回は、カイリー・アービングの名言集を英語付きで紹介いたします。
カイリー・アービングとは?
カイリー・アービングはアメリカのバスケットボール選手で、NBAのボストンセルティックスに所属しており、ポイントガードをポジションにしています。
1992年3月23日、ビクトリア州メルボンで生まれたカイリー・アービングは、2歳の頃アメリカに移住し、4歳で母を亡くし、その後プロバスケットボール選手だった父の側でバスケットボールに携わる事になり、カイリーが16歳の時、1on1で15-0と父に勝つほど上達したようです。
その後カイリーは、高校と大学でバスケとボールに勤しみ、大学入学前には、Scout.comからは全米で2位、ESPNUからは全米3位、Rivals.comからは全米4位の高校選手として評価を受け、その後2009年に父がNCAトーナメントに出場した際、敗れたとされるヂューク大学に入学する事になります。
2011年のドラフトでは全体1位でNBAバスケットボール、クリーブランド・キャバリアーズチームに指名され、2014年にはFIBAバスケットボールワールドカップでMVPと優勝を獲得しています。
そんなカイリー・アービングの身体能力や生まれ持っての才能は天才的とも言われており、メンタル面においても強く、その言葉には独自の世界観を持った内容が多いようです。
カイリー・アービングの名言①
グッドなプレイヤーとグレートなプレイヤーを分けるのはメンタリティだ!
It is mentality to separate a good player and great player .
競争心と闘争本能がずば抜けて強いカイリー・アービングは、負けず嫌いである事が言葉からも読み取れますよね。
実際、同チームに所属していたレブロン・ジェームズとカイリー・アービングの間で不仲説が流れ、移籍問題にまで進展したと言う有名な話があり、明確な真相は謎ですがレブロンを主体とするチームにカイリーが不満を抱いた事が理由として挙げられている事は確かなようです。
同じチームにビッグなスターが2人いると、やはり問題が生じやすいものなのですね。
カイリー・アービングの名言②
目覚まし時計なんていらないよ。
僕の情熱が僕を起こしてくれる。I don’t need an alarm clock.
My passion raises me.
今の私にはとても参考になる言葉ですが、自分に対しても強い情熱を持ち続ける事ができるのは、カイリー・アービングだからこそでもありますよね。
また、その情熱は様々な事にも目を向ける事になり、後の「地球は平らだ!」と主張したことで注目を浴びる事にもなります。
しかし、これは単に無知と言うことではなく彼独自の世界観からの言葉でもあり、「様々な事への疑問を持つことは大切であり、疑問を持ち答えが返ってこなかったとしても、事実は目の前にあるのだから構わない」とも言っています。
それは、その(周りから押し付けられた)「真実」の中に生きなかったと言う事(それが大事だ)だと言う事です。
やはり、究極の中の独自観とも言えますが、常に真実を見つめようとするカイリー・アービングの心情が分かる言葉でもあり、何事に対しても情熱を持って生きるところなどは見習いたいところですね。
カイリー・アービングの名言③
僕の人生の目標は、毎日成長し続ける事。
自分がなり得るベストな自分になる事なんだ。The goal of my life is to continue to grow every day.
The best that I can become it is becoming yourself.
カイリー・アービングは、バスケットボールで体を動かす事も好きですが、けっこう読書家でもあり、いろいろな事を学ぶ事が好きだったようです。
その為、常に自分を極限まで追い込み最高の自分を目指していたところもあります。
きっと、カイリー・アービングの心の中には、「たら」「れば」などは存在しておらず、自分が納得するまで努力し続ける事のできる人なのですね。
カイリー・アービングの名言④
努力しろ、集中しろ、どんなことも苦労無しでは成し遂げられない。
Effort , Concentrate , I can’t do anything without hardships.
成功の裏には努力ありと言う言葉がありますが、どんなに身体能力がずば抜けていても、天才と呼ばれても、その裏には凄まじい努力がある物ですよね。
その努力をし続ける事で栄光を掴みとれると言う事です。
途中で挫折することなく自分が納得するまで頑張り続けるカイリー・アービングは、強靭なメンタルの持ち主でもあるわけですね。
カイリー・アービングの名言⑤
挫折は耐えられる、失敗をすると言う事はとても楽しい事であり、挫折しない状態が続く事だけは我慢ができない。
Failure can endure.
To say failing is a lot of fun and I can’t stand it only for the state of not challenging to continue.
スポーツに限らず様々な事で苦境に立たされた時、多くの人は挫折を味わうと言います。
挫折して立ち上がる事ができなくなり、そのまま沈んでしまう人もいる中で、唯一、挫折を「楽しんでいる」と言う人は、カイリー・アービングの他にはいないのではないでしょうか。
常に前向きで、苦難に立ち向かうと言う生き方は力強く、頼もしいですよね。
それとも26歳と言う若さゆえ、全身が活気に満ちている状態なのでしょうか・・・
しかし、NBA屈指の天才的ハンドリングを持つカイリーは、怪我も多い事は確かなようです。
どんなに天才的なドリブルを持っていても、怪我をして出場出来ないのでは挫折以上に悔しいものがあると思います。
その為にも常にベストな体で試合に臨んで欲しいと思います。
まとめ
セルティックのエースと言われるカイリー・アービングの試合を観た人はご存じだと思いますが、ディフェンス不可能なドリブルは天才的とも言え、異次元のものであり圧巻ですよね。
もはや誰も彼を止める者はいないと思いますが、体には十分気をつけて私達をいつまでも楽しませてほしいと願わずにはいられません。
以上、カイリー・アービングの名言集を英語付きで紹介しました。
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