一時、日本でいろいろ問題視されていたバスケットボールですが、最近では人気もあり安定の盛り上がりをみせています。
しかしバスケットボールといえばNBAという人もいるでしょう。
日本人よりも体格のいい選手が豪快なダンクシュートを決めると、あまりルールを知らなくてもかっこいいと思ったり、目を惹かれたりします。
そんなNBAで誰もが知るとなるとマイケルジョーダンかもしれません。
彼に憧れはじめた選手もいることと思います。
レブロン・ジェームズもマイケルジョーダンに憧れるひとりで、彼と同じ23をつけ活躍をしています。
今回はレブロン・ジェームズの心に響く名言を集めてみました。
レブロン・ジェームズとは?
レブロン・ジェームズはプロのバスケット選手でキングの愛称で親しまれています。
身長は203センチ、シューズはナイキを愛用しています。
1984年生まれ、NBA入りした時は18歳でした。
ポジションはフォワード、2018年現在、現役選手の中で最強と言われている選手です。
今でこそスーパースターの彼ですが、幼少期は母子家庭であったことから貧困生活でつらい日々を送ったようです。
しかしその頃の苦労があるから今の自分があると言えるほど、そのことを含め受け入れています。
卑屈にならず、また育ててくれた母への感謝も忘れない、そういった面からもスーパースターの素質を伺える人物です。
レブロン・ジェームズの名言①
「俺は、華やかなセレブライフを楽しむというよりは、ファミリーや親しい人たちと心和む時間を過ごすほうが好きなんだ。いつもと変わらず、俺と友人でいてくれる仲間は、一生大事にしたい」
「I like the way where a heart spends time to calm down with a family and close friends rather than enjoying showy SEREBURAIFU. It isn’t different from usual and I’d like to make my company who is here by me and my friend an important thing for life.」
人を助けてくれるのは人であり、それゆえに人との関りは大事であると、筆者が尊敬している方が仰った言葉がふと浮かびました。
派手に人生を謳歌するのも楽しいかもしれませんが、長い人生のことを思えばそれはひと時のことなのでしょう。
自身になにかあった時、助けてくれたり励ましてくれたり、または楽しいとき一緒に笑ってくれたりするのは親しい人です。
親兄弟かもしれませんし、友人かもしれません。
ともに挑んだ仕事仲間かもしれません。
そういった関りで築いた関係は人生の宝物といってもいいでしょう。
友人をつくるのに遅いことはありません。
何歳からでも自分から人との関りを持てばできる可能性が高まります。
そして親や兄弟は大切にしたい、素直にそう感じさせてくれる素敵な言葉です。
レブロン・ジェームズの名言②
「失敗を恐れちゃいけない、成功するための唯一の方法だから。常に成功している人なんていないのを僕は知っているんだ」
「Because it’s the only way of the purpose which succeeds which isn’t supposed to fear failure. I know that there isn’t a person who always succeeds.」
失敗は成功の基、という言葉を知っている人は多いでしょう。
失敗から学ぶことがあり、それを克服することで成功への道が開かれる理屈も、製造業や何かものを作る職に就いている人ならわかることと思います。
はじめから成功する人も稀にいますが、本当に稀です。
人生を振り返って、失敗をしたことがないと言い切れる人はまずいないでしょう。
失敗の度合いにもよりますが、多かれ少ながれ人は生きている間に失敗をしてしまう生き物なのです。
失敗することを恐れ、なにもしないのは勿体ないです。
失敗した時の態度も真摯であり誠実であれば、咎められたとしても見捨てられることはないと思います。
きっと誰かが手を差し伸べ、あなたを成功へと繋がることを手伝ってくれるでしょう。
レブロン・ジェームズの名言③
「若い頃のつらい時期を乗り越えてきたからこそ、今の僕が有るんだ」
「Because I have got over hard time of the young time, there am me now.」
若い頃に苦労した方がいいという大人、日本でもいると思います。
若い頃は若さだけでどうにでもなることが意外と多いので、ウザッと思って聞き流してしまったという経験をした方も少なくないと思います。
しかし若さがなくなりかけた時、どうであったでしょうか。
もしかしたら「あの時」と後悔した人もいると思います。
若さを抜きにしてもつらいことから逃げずに乗り越えた人は、歳を重ねても輝いているように見えます。
そんな大人はかっこいいですよね。レブロン・ジェームズを見てかっこいいと思えるのは、彼がそれらを乗り越えてきたからなのでしょう。
レブロン・ジェームズの名言④
「批判は好きだよ。僕を強くしてくれるからね」
「I like criticism. Because you make me strong.」
よく企業などで批判やクレームを大事に受け止めるようにしているところがあります。
受け入れることで大きく成長した会社もあります。
会社が成長するということは、そこで働いている人も成長しているのでしょう。
批判されたからと文句を言っていては会社の成長には繋がりません。
しかし批判を聞き入れ受け入れるのはとても厳しいことです。
きっとほとんどの方は心が折れてしまうのではないでしょうか。
でも、聞く勇気があるならそれを糧に高みを目指す強さに変わるような気がします。
彼がそうやって強くなれたのであれば、できないことではないのでしょう。
レブロン・ジェームズの名言⑤
「永遠に生きるかのように夢を見る。今日死ぬかのように生きる」
「I live and have a dream eternally. As if I die today, I live.」
生きることは真剣勝負をするのと同じことなのだと思います。
生きることは試練だという人もいます。
今日死ぬ……はおそらく同じ今日はない、または人の命の終わりは神しか知らない、だから必死に生きる、そんな意味合いだと思います。
代わりにこの命はいつまでも続くのだと思う夢をみるのでしょう。
その日その日を真剣に精一杯生きている彼が言うからこそ、胸に響いてきます。
まとめ
レブロン・ジェームズはマイケルジョーダンに憧れ、彼と出会った時のことを神がそこにいるような……というような表現をしています。
憧れた人が目の前にいたら、誰にとってもその人は神のような存在に見えますよね。
スーパースターの彼も憧れの人の前では、我々と変わらないのだとほっこりしながら読ませていただきました。
きっとどんなに素晴らしい人でも根本的なところは同じで特別なのではないのだと思います。
しかしスターと凡人の差は、気持ちの持ち方であったり、努力の仕方であったり、ハングリー精神だったり、なのかもしれません。
諦めない信念、勝利への拘り、仲間を大事に思う気持ちも必要でしょう。
もしかしたら、誰でもスターになれる原石のようなものはあるのではないか、そんな錯覚さえ感じさせてしまう、そんなお人柄が感じられました。
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