かつてのNBAを代表する名選手と言えば色んな選手の名前が挙がる事だろうと思います。
「デニス・ロッドマン」もその内の1人では無いでしょうか?
恐らく私と同年代(30歳台)及び少し上の世代であれば、NBAを余り知らなくてもその名前だけなら知っている人もいるでしょう。
少し彼の事を知っている人なら彼のイメージは『異端児』や『悪童』、『問題児』なんてフレーズが浮かぶかも知れませんね。
今回はそんなデニス・ロッドマンが残した名言を皆さんにお伝えしていきましょう。
それではどうぞ。
デニス・ロッドマンとは?
まず最初にデニス・ロッドマンについて簡単に説明だけしておきますね。
1961年アメリカ・ニュージャージー州トレントン生まれの元NBAプレーヤー。
一般的な認知度が高いのは、かのマイケル・ジョーダンと共にプレイした「シカゴ・ブルズ」時代でしょうね。
とは言え、彼もシカゴ・ブルズだけに所属していた訳ではありません。
彼がNBA時代に所属していたチームを見てみましょう。
1986-1993 デトロイト・ピストンズ
1993-1995 サンアントニア・スパーズ
1995-1998 シカゴ・ブルズ
1999 ロサンゼルス・レイカーズ
2000 ダラス・マーベリック
この経歴から見ても分かる様に、ブルズに所属していた期間は3シーズンだけなんですよね。
ただその時のシカゴ・ブルズが圧倒的すぎてイメージが強いんでしょうね。
そして彼を語る上で外せないのが「リバウンド」です。
1992-1998の7年連続リバウンド王を獲得しています。
ではそんなデニス・ロッドマンの名言をご紹介しましょう。
デニス・ロッドマンの名言①
【他のプレーヤーが俺のやってきたことの真似をするのを見ていると嬉しいね。
I’m starting to see players copy what I do.I’m flattered.】
他人に真似されると言うのは自分を認められた、と捉える事が出来ると思います。
ただ、スポーツに於いて自分と同じプレースタイルの人が増えるのは決して喜ばしい事では無いかも知れません。
それだけ研究もされるでしょうし、同じ事をする人が増えると、今迄通じていた事も通じなくなる可能性もありますよね。
でもそんなネガティブな側面を吹っ飛ばして、「嬉しい」と言えちゃうロッドマンの器の大きさを感じる一言だと思います。
デニス・ロッドマンの名言②
【他人にお前自身が誰かを決めさせるな。
Don’t let other people decide who you are.】
自分のアイデンティティを確立しろ、と言われている気になりますね。
よく言われる「個性」を出しなさい、と言う言葉がありますが必要以上に個性を出すと叩かれる場合もありますよね。
それが嫌なんで当たり障りのない、大衆的な所に落ち着こうとする場合が多いのでは?
「没個性」なんて言われたりもしますが、大衆に迎合する事なく自己を貫き通したロッドマンだからこそ言える言葉でしょうね。
自分と言う人間は「人」によって決められるのでは無く「自分自身」で決めなくてはいけないのです。
デニス・ロッドマンの名言③
【俺の答えに文句があるなそれはお前の問題だ。俺の問題じゃない。
If you have a problem with my answer that’s your problem,not my problem.】
はい、おっしゃる通りです。
おっしゃる通りなんですが、これと同じ事を言える人ってかなり少ないと思います。
と言うのもこれだけ強気に物事を言えるのはそれだけ自分に対して自信や確固たる信念を持っていないとこんな事は言えないのでは?
でもこれだけの事を言えるロッドマンは、自分に対して絶対的な自信を持ち、自分を信じていたのでしょう。
デニス・ロッドマンの名言④
【俺を愛してもいいし、憎んでくれてもかまわない。
You can love me or you can hate me.】
この言葉も自信の表れではないでしょうか。
「俺の事を知っていれば愛さずにはいられないだろ?」と言う感じが込められている気がしてしまいます(笑)。
ただ、自分を信じていればこそ、愛されようが憎まれようがどちらでも構わない、と言う程考えが全て超越しているのでしょうね。
また、自分が自分を愛しているから他者の意見などどうでもいい、とも受け取れるかも知れませんね。
デニス・ロッドマンの名言⑤
【なんで俺が信じている事をお前に信じさせようとしなくちゃならないんだ?
Why should I try to make you believe the things I believe in?】
自分は自分、お前はお前、と言われているのでしょうか。
はたまた、信じさせようとせずとも、自分の突き進む道を見せる事によって自ずと信じるだろう、と思ってるのですかね。
確かに人を信じさせようとすると多弁になり、嘘くさくなる可能性もありますもんね。
そうであれば、人を信じさせようとする必要はないでしょう。
まとめ
デニス・ロッドマンの名言を数点ご紹介しました。
彼の言葉の節々から「自己を確立しろ」と言う様なメッセージが込められている気がします。
単に「個性」と言うのではなく、自分自身をキチンと持って生きなさい、と言われている気がしてなりません。
それだけ自分を確立しているロッドマンだからこそ言える言葉なのでしょうね。
以上、デニス・ロッドマンの名言集を英語付きで紹介でした!!
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