手越祐也さんと聞いて、ジャニーズ事務所のアイドルやNEWSのメンバーだと答えられる方は、もともとジャニタレにそこそこ詳しかったり興味がある方だと思います。
幅広い世代になると、もしかしたら「世界の果てまでイッテQ!」に出ているタレントという印象が強いのではないでしょうか。
彼はかなり独特な発言をするので、迷言とも言われることが少なくありません。
いつもどんな時もポジティブな発言が多いので、好感を持たれることも多いかと思います。
しかし、それが行き過ぎると鼻につくと感じる人もいるのではないでしょうか。
自身を売りにしている芸能人は、多少なりとも批判を受けることがあると思いますが、アイドルはどちらかといえば好印象を持たれる側だと思います。
そんな中でいえば、手越祐也さんは少し異色な立ち位置にいるアイドルタレントではないでしょうか。
手越祐也とは?
1987年生まれ168センチB型の手越祐也さんは、2002年から芸能活動をはじめました。
NEWSのメンバーとして活動するようになったのは、デビューから10か月後の2003年9月です。
アイドルグループのメンバーでありながら、ソロ活動も活発にされています。
そのひとつがバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」ではないでしょうか。
2005年公開の「疾走」では主演を、同時期からテレビドラマにも数多く出演していますが、主演に抜擢されたのは2007年「しゃばけ」です。
趣味がサッカー観戦とのことで、2012年からFIFAクラブワールドカップのメインキャスターを務めています。
まだまだ活躍の場が広がっていきそうなアイドルタレントではないでしょうか。
手越祐也の名言①
「誰かの悪口を言うのは勿論よくないけど、その噂をすぐ信じちゃう人も俺は好きになれない」
悪口は一番身近にある罪であると言われたことがあります。
悪口と不満または愚痴の違いってなんだろうと考えたことがある人もいると思います。
不満や愚痴はいいけど悪口はダメ。
たぶんですが、不満や愚痴に悪意はないけど、悪口には悪意があるからだと思います。
なかなか線引きが難しいので、本人に向かって直接言えない不満や愚痴も悪口と思った方がいいのかもしれませんね。
言わないで一生を終えるなんて無理なこと、もしこれは悪口だったと気づいたら、そこで気持ちを入れ替えればよいと思います。
ただ、よい噂ならいいですが悪意のこもった噂を信じるのはいかがなものでしょう。
そもそも噂には信ぴょう性が欠けるものなので、しっかりと確証のあることだけを信じるという癖をつけることが大事だと思います。
それでも人は噂話が好きなものなので、聞いた側がしっかりと判別できないのであれば、噂話に耳を傾けるのは避けた方がよいでしょう。
手越祐也の名言②
「ご飯食べてる時に肘ついてる人とかすげぇ気になる」
食事のマナーには筆者もかなり細かいこだわりを持っていますので、こうして名の知れた方がはっきりと断言してくれるのは嬉しく思います。
人として好感があっても、一緒に食事をしたくない人というのは必ずいます。
身内ならあれこれとマナーがなってないことを指摘しますが、他人となるとなかなか言えませんよね。
また自身もマナーが完璧ではないと思っているとさらに言いにくいものです。
筆者は美味しくマナーよく食べることができないものがあるので、その主のものは外食しませんし他人とも食しません。
食事は楽しく美味しく召し上がるものであり、さらに同席している人に不快な思いをさせてはいけないものだと思います。
であれば、今一度自身の食事マナーを見直す必要があるのではないでしょうか。
昨今は外国の方との交遊も増えたという方もいるのではないでしょうか。
日本では当たり前でもその国の人にとって非常識な食べ方というものもあります。
日本にいるのだから日本のマナーに習えという考えもあるかと思いますが、それらすべてを覚えて来日している方はほとんどいないでしょう。
相手を思い気遣う心構えも大事なのではないでしょうか。
手越祐也の名言③
「俺のこと嫌いって人がいても全然いい。だってそれって気にされてるってことだから。気にされないのが一番悲しい」
好きの対義語は無関心だという人もいます。
確かに好きでも嫌いでもなく興味ないし……というのが無関心ですよね。
人は自分に興味ないと言われることの方が辛いという人の方がほとんどではないでしょうか。
嫌いということは嫌いになる理由があるから嫌いと言い切れるのです。
興味のないことに理由があるでしょうか。
理由がないんです、だって興味がないから。
好き嫌い以前のことなんです。
だとしたら、嫌われていた方がまだいい、そんな考えも出てくるでしょう。
叱ってくれる人は大事ともいいます。
まだ見込みがあるから叱ったり注意したりしてくれるのであって、なにも言ってくれなくなることは見込みがないと思われていること。
つまり興味がなくなったということです。
見放されるとも不必要ともいうかもしれませんね。それって悲しいですよね。
だからといって嫌われても……といえる手越さんは強いなと感じます。
どうせなら好かれたいと思うのが人の心理だと思うからです。
手越祐也の名言④
「経験しなければ分からないことって、やっぱりある」
知識だけでどうにかなることも確かにあります。
しかし、役者として上辺だけでなくもっと心情的にも演じたいと思う方は、役の職業を体験することがあると聞いたことがあります。
経験したからこそわかるものは確かにあります。
また相手を知りたいと思ったとき、相手と同じ立場を経験してみるという人も存在します。
その人そのものにはなれないけれど、その人と同じ位置で同じものをみれば何かがわかってくるかもしれないと思うのは、相手を知りたいと思う心遣いになるのではないでしょうか。
より多くの経験は人を成長させるともいいます。
限られた時間の中で経験できることは一握りですが、しないよりはよいでしょう。
機会があれば経験してみるという気持ちはとても大事だと思います。
手越祐也の名言⑤
「ゆくゆくは神になる」
とにかくポジティブ、そして迷言の部類に入る手越さんのお言葉の代表的な発言かと思います。
亡くなってから偉業を成し遂げた人を神のような存在として紹介することもありますので、可能性はゼロではありませんが……
手越さんらしいお言葉です。
これくらい前向きになれれば悩む時間もなくストレス軽減にもなりそうな気もしますが、手越さん以外の人が言えば白い目で見られそうな言葉なので、発言には場の雰囲気や立場を踏まえましょうといういい例えにもなりそうですね。
まとめ
手越祐也さんはなにかと話題の尽きないジャニタレのおひとりです。
こうして迷言ではなく名言を集めると意外としっかりした考え方であることが知れます。
もしかしたらワザと嫌われるようなキャラ設定を演じているのでは? と思うことも……
どちらにしてもタレント・アイドルのプロといったところでしょう。
手越祐也さんはご自身がアイドルである限りファンの気持ちには応えたいというようなことを仰っています。
ファンにとっては、そういう発言も応援し甲斐のある力となるのでしょう。