武田鉄矢 名言集



武田鉄矢さんと言えば、芸人が披露する物真似に登場することは多く、一般人でもドラマ「金八先生」の武田鉄矢さんを真似る人は多いです。

ドラマの中の金八先生が語るセリフは、人生の教訓になるような素晴らしい内容が多くあり、また普段からも武田鉄矢さんの語るメッセージには人の心に残るものがあります。

今回は、武田鉄矢の名言が心に響く!~あなたへのメッセージ~の紹介をいたします。

武田鉄矢とは、どんな人物?

武田鉄矢 名言集



武田鉄矢さんは、1949年(昭和24年)4月生まれで、福岡県出身の歌手であり俳優、タレント、作家でもあります。

福岡3大名門校の一つでもある福岡県立筑紫中央高等学校を卒業した後、幕末の坂本龍馬を敬愛する武田鉄矢さんは、その研究を志す為に大学へと進学します。

しかし、フォークグループ「海援隊」の結成を機に芸能界入りする事で大学を7年で中退し、その後海援隊のボーカル兼リーダーとして活躍することになります。

中でも「母に捧げるバラード」や「贈る言葉」、「思えば遠くに来たもんだ」などのヒット曲は今も尚多くの人に歌われるほど有名ですよね。

しかし、その後はフォークグループとしての人気が低迷し、坂本龍馬が亡くなったとされる33歳と同じ歳で解散してしまいます。

その後、ソロとなり歌手としてだけでなく俳優、タレント、作詞家としても活躍し、CMにドラマ、映画と活動の場を広げていきます。

中でもドラマ「金八先生」の坂本金八役では人生の教訓になるメッセージが話題となり、主題歌「贈る言葉」をきっかけに「海援隊」が本格的に再結成しました。

また福岡教育大を7年で中退したにも関わらず、特別名誉学士号を授与し、国語の教員免許を持つ事で漢字などを交えたメッセージも多くあり、そのメッセージは熱くも優しく人々の心に残る内容が多いです。

武田鉄矢の名言①

君たちは名前を持っています。
これはお父さんとお母さんが未来に託した希望です。
世界で一番短い美しい歌です。

名前を付けるときは皆、優しさをもってその子の未来を考えて付けているものです。

それには親の全ての愛情が込められており、自分以上の人生を歩んで欲しいと願っているものです。

世の中には自分の名前を嫌う人もいますが、親がどんな思いで付けた名前なのかをもう一度考える機会を作ってくれる言葉でもありますね。


武田鉄矢の名言②

男性が女性にとって一番魅力的に見えるときはどんなときか?
それは、何かに一生懸命取り組んでいる姿です。

武田鉄矢さんは数々のドラマにも出演していますが、中でも「101回目のプロポーズ」をご存知の方は多いと思います。

何処にでもいるような野暮ったい男性が、恋をする事に怯え凍りついた女性の心を熱い思いで解かしてしまうと言うお話であり、最後は男性の熱く一生懸命な愛により、見事彼女の心を動かす事になるわけですが、これには多くの人が感動したのではないでしょうか。

その中のセリフで、ダンプカーの前に立ちふさがり「僕は死にましぇん!僕は死にましぇん!あなたが好きだから僕は死にましぇん!僕が幸せにしますからぁ」と言う名台詞がありましたが、こんなことを言われたらどんな女性でも心は動きますよね。

また、一生懸命な言葉も人の心を動かしますが、言葉を発しなくても汗を流し何かに没頭している姿は魅力的に見えるものです。

特に仕事に一生懸命に取り組んでる姿はどんな女性でも心が奪われるのではないでしょうか!

外見だけに拘っている男性は必見かもしれませんね。

武田鉄矢の名言③

自分を励ましてくれるのは、自分の過去だけである。

これは、タレントと若者が語り合う「ジェレネジャン」と言う番組の中で武田鉄矢さんがある若い女性に言った言葉ですが、自分の過去に一点だけカッコいい事をやっておくと、どんな時もそのカッコいい自分がずっと側にいて一生肩を叩いてくれると言う事です。

つまり自信に繋がる行動を一つでも持っているとその事が何十年経っても自分の励みになる事があります。

それだけ、自分の人生を大切にしなさいと言う教えなのかもしれませんが、番組「ジェレネジヤン」の中では伝説の言葉となり、それ以降視聴率が上がったと言われています。


武田鉄矢の名言④

風をよけていたら、羽が強くならずに飛べなくなってしまうんだ。

これは私にとって耳の痛い言葉でもあります。

人生の中で嫌な事や面倒な事は、できれば避けて通りたいものですし、問題事のないように事を荒立てることなく静かに過ぎてくれる人生は誰もが望むことだと思います。

しかし、全てを受け流し争いごとを避けてばかりいると、確かにそれなりの免疫もつかない為、解決する術も見つけられないと言う事になってしまい、本当の意味で弱い自分になってしまいますよね。

また、年齢を重ねる毎に海千山千と通り過ぎて強くなるものですが、全てをよけてばかりいたら何歳になっても成長しないと言う事にもなります。

このメッセージでそんな事を伝えているのかもしれませんね。

武田鉄矢の名言⑤

「正」と言う字は「一つ」「止まる」と書きます。
どうか一つ止まって判断できる人になって下さい。

「人間」って言うのは、人と人の間で生きているから「人間」って言うんじゃないかな。

これ等の言葉は、国語の教員免許を持っている武田鉄矢さんらしい名言であり、この言葉はとても納得できるものでした。

確かに、正しい事だからと言って走り続けても時には立ち止まり、進む方向も確認することは大切です。

そんな冷静さを持つと言う事は、人生において大切なのかもしれませんよね。

また、人は一人で生きているわけではなく、人の中でいろいろな事を学びながら、助け合いながら生きているのだと思います。

それは震災の時を振り返れば誰もが納得できるものですよね。

このような武田鉄矢さんの教え方が多くの教師たちに浸透してくれると、もっと授業も楽しいものになると思いますが、皆さまはどのように感じられたでしょうか。

まとめ

多くのヒット曲を生み出したフォークグループ「海援隊」は、一時期解散してしまいましたが、最近再び再結成して活動している事を嬉しく思っています。

また、グループのリーダーとして、ボーカルとして海援隊を引っ張ってきた武田鉄矢さんは、ソロ活動を続けながらも一時期病気に倒れ心配もしましたが、元気に復活し活動している様子を拝見できて嬉しく思っています。

彼の素晴らしい言葉に勇気づけられ、励まされた人は多いと思いますし、これからも精力的に頑張ってほしいと願っています。

以上、武田鉄矢の名言集が心に響く!~あなたへのメッセージ~でした。


こちらもどうぞ^^