マンチェスター・ユナイテッドに所属するサッカー選手と言えば、ウェイン・ルーニーの名前は外せませんよね。
16歳でトップチームに昇格したウェイン・ルーニーは、マンチェスター・ユナイテッド移籍後1年でリーグ戦29試合11得点を記録するほどの実力者でもあり、現代のサッカーに適した万能型ストライカーとしても有名です。
そんなウェイン・ルーニーはフォワードとミッドフィルダーをポジションにしているだけに勝利に対する執着心は人一倍強いと言われており、そんな彼の言葉には、活気やポジティブな気持ちを奮い立たせるものが多くあります。
今回は、ウェイン・ルーニーの名言集を英語付きで紹介いたします。
ウェイン・ルーニーとは?
ウェイン・ルーニーは10歳でエヴァートンのユースへ入団し、2002年、16歳の時にトップチームに昇格した後、約2年間プロ選手として在籍し、プレミアリーグの最年少得点を塗り替えるなどの活躍をみせた事で知られています。
また、2004年にはマンチェスター、ユナイテッドに移籍し、イングランドを代表するフォワードとして歴代に残る記録を打ち立てた事でも知られています。
しかし、類い稀なる勝気な性格故、ハラハラするプレーも多く、一度怒りに火が点くと制御不能になるところもあったようです。
その為、無理な態勢から仕掛けたタックルで選手生活を断念することになり、2017年の8月に若くして代表を引退すると言う悲運なところもあります。
また、天才的なボールさばきやキックのバリエーションの豊富さなども話題になりましたが、もっとファンを驚かせたのは2011年に頭の植毛手術を受けた事ではないでしょうか。
実は、25歳の若さで既にルーニーの髪の毛が薄かったことは有名であり、本人は「25歳でハゲルつもりはない」と堂々と薄毛に決別宣言をし、シーズンオフを利用してロンドンのクリニックで植毛手術を受けています。
手術後は本人自らツイッターで認める発信をした為、大きな話題にもなったようです。
現在はアメリカのメジャーリーグ、サッカー(MLS)のDCユナイテッドでプレーに集中していると言う事です。
ウェイン・ルーニーの名言①
いったん青になったら死ぬまで青だ。
Once it is turns blue, it is blue until it dies.
この言葉は、FAユースカップでゴールを決めた後にこの文字が書かれたユニフォームシャツを披露し、ファンを熱狂させた事で話題にもなりましたが、「一度決めた事は死ぬまで変えない」と言うウェイン・ルーニーらしい勝気な勢いが込められている内容だとも感じられますね。
良く優柔不断と言われる男子もいますが、どちらかと言えば多少頑固であるほうが男らしさを感じますが、皆さまはどちら派でしょうか?
ウェイン・ルーニーの名言②
チームの為に何が出来ただろうなんて控室で悩み続けるのは、ゴメンだ!
It is sorry to keep worrying in the waiting room “What could have done for the team”!
ウェイン・ルーニーは、勝気な気性の為に試合でいつもデットヒートしてしまい、退場させられる事も多かったのですが、退場した後は後悔しており、「なんであんな事をしちまったんだ?」とそればかり考えていたようです。
しかし、スポーツをする者にとって心の切り替えは大切であり、いつまでも尾を引くような事をしないからこそ次も頑張れるのだと思いますよね。
ウェイン・ルーニーの名言③
私はサッカーを愛していて、その他は本当に何も興味を持ったことがない。
I love football , I’ve never really taken an interest in anything else.
試合中にこれほど熱くなれると言う事は、それだけサッカーが好きと言う事にもなりますよね。
人は誰でも興味のないものに熱中すると言うことはなく、そこまでこだわると言う事も無いので、ウェイン・ルーニーがどれだけサッカーを愛していたかがよく分かります。
ウェイン・ルーニーの名言④
練習するときはいつも出来る限りハードに練習して、毎日追加練習もして、更に蹴りを若いころから続けてきた。
I train as hard as I can every time I train and Id extra training every day and I’ve done that since I was a young boy.
ウェイン・ルーニーはボールコントロールやシュート、パスなどの基本的な動き全てをストリートで覚えたと言います。
その為、エバートンの1軍でプレーを始めた後も昔の仲間とリバプールの裏通りでボールを蹴っていたようです。
つまり、サッカーと言う競技は、ウェイン・ルーニーにとって人生の全てであり、仲間と遊びを通してボールを蹴っていたことが結果的に基本的なトレーニングを積むことにもなり、よりハードな練習を続けられる事に繋がったとも言えますね。
好きな事を楽しみながら続ける事で自然に基礎が出来上がり、後には倍以上の力になってかえってくるものだと言う事をこの言葉によって教えられたようでもあります。
ウェイン・ルーニーの名言⑤
知らない人に自分を説明するなら、何処にでもいるシャイな奴だって言うさ。
If you explain yourself to an unknown person, you say it is a shy guy that is anywhere.
イングランド代表として歴代2位の119キャップを誇り、歴代最多となる53ゴールを挙げ、ワールドカップ、EURO共に3度の経験、そして主将まで務めたと言う・・・ある意味レジェンドとも言えるウェイン・ルーニーですが、自らを「どこにでもいるシャイな奴・・・」と言っている事には好感が持てますよね。
どんな時も奢らず、高飛車にならず、アスリートでボールを蹴っていた時の少年のままでいてくれた事を嬉しく思います。
まとめ
天才的なボールさばきとキックのバレエ―ションの多さ、そして何よりも勝利に対する執着心が人一倍強いと言われたウェイン・ルーニーは、実はサッカーをこよなく愛するただのシャイな男性と言う事が分かりました。
しかし、彼が引退するまでに残した数々の栄光は素晴らしく、ロングシュートでのハットトリックは数々の勝利に貢献しています。
類い稀な気性の荒さで退場させられる場面も多いでしたが、これもサッカーを愛するが故の熱さだと言えますよね。
そんなウェイン・ルーニーは悪童伝説としてゴシップも多々ありますが、個人的には好きなタイプと言えます。
これからも活躍し続けて欲しいと願います。
以上、ウェイン・ルーニーの名言集を英語付きで紹介しました。
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