昨年6月に開催されたサッカーW杯ロシア大会での日本代表の躍進は記憶に新しい所ですよね。
つい最近もアジア杯が開催されており、日本代表は奮闘及ばず準優勝でしたが、テレビ観戦していた人も多いのではないでしょうか。
話をロシアW杯に戻しますが、決勝トーナメントで日本代表は優勝候補の一角と目されていたベルギー代表とベスト8進出をかけ、戦いました。
結果は皆さんご存知の通り、2-3で敗れてしまいましたが強豪国を相手に一時は「勝つんじゃないか」と思うくらい素晴らしい試合をしていたのは間違い無いでしょう。
そんなベルギー戦で先制ゴールを挙げた人物を皆さんは覚えていますでしょうか?
サッカーファンなら誰だかすぐに分かるかと思いますが、そう、「原口元気」です。
今も書きましたが、サッカーファンなら原口元気の認知度は高いでしょうが、一般的な認知度と言うと、このベルギー戦及びロシアW杯で知った、と言う人も多いかと思います。
今回はそんな原口元気の名言を皆さんにご紹介していきます。
それではどうぞ!
原口元気とは?
最初に原口元気について簡単に説明だけしておきますね。
原口元気とは埼玉県熊谷市出身の27歳、プロサッカー選手で現在はドイツのハノーファー96と言うクラブチームに所属しています。
少年時代から地元のサッカーチームに所属し、全日本少年サッカー大会で優勝を飾る。
その後、浦和レッズのジュニアユースに所属し飛び級でユースに昇格します。
2009年に浦和レッズとプロ契約を交わし、その年のJリーグ第5節の名古屋グランパスエイト戦でゴールを決める、これがクラブにとって日本人最年少記録(17歳11か月3日)となる。
以後、レギュラーとしてコンスタントに試合に出場しチームの中心選手として活躍をしていきます。
そして2014年、ドイツ・ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンへ完全移籍、活躍の場を海外へとチェンジします。
ヘルタ・ベルリンには2018年迄の4年間在籍しましたが、この年の1月にブンデスリーガの2部に所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフへとレンタル移籍。
レギュラーとして活躍し、チームの1部昇格へ貢献しました。
そして2018年6月に現所属チームであるハノーファー96へと完全移籍をします。
今後の更なる活躍が期待される選手の1人です。
それでは下記より原口元気の名言を紹介していきます。
原口元気の名言①
【自分のやるべき事を続けるだけ】
もの凄くシンプルな言葉ですが、自分自身の役回りと言うか立ち位置をしっかり把握しているんだな、と思わせる言葉ですよね。
自分のすべき事を理解して実行出来る人って決して多くないと思うんですよ。
個人的な意見になりますが、過去の自分が見てきた人達の中でも自ら率先して行動をするタイプの人より、周りに何かを言われてから動く人の方が多いと思います。
これは社会に出ても同じように思い、受動的な人の方が多く感じたので、彼の言葉の様に自分の役割を理解し突き進める人は素晴らしいな、と感じます。
人にはそれぞれタイプがあるので一概に良い悪いは言えませんが、個人的にはこういう言葉を言える人間になりたいものだと思います。
原口元気の名言②
【小さな努力をやる事によって、それが三か月後に1点入るか入らないか、ホントに小さな事だと思うんですけど、それしか上に行く手段が思い浮かばないので、やるしかないですよね】
過去にも色んな人の名言を見てきましたが、皆一様に努力する事の大切さを説いていますよね。
努力の大小に関わらず、愚直に努力をしていく姿勢がこの言葉からもうかがえますね。
私の様な凡人極まりない人物は努力を怠り、惰性の中で生活をしていますのでこういう言葉は耳が痛い限りです(笑)。
何かを成し得ようと思うと努力しなければいけない事は当たり前ですが、事の大小問わず努力を積み重ねる人間を目指したいものですね。
原口元気の名言③
【皆と同じ事をやっていてもダメだと思っていましたし、「普通の選手で終わってしまう」と言う感覚があって】
いま現在、日本でプロとして活動しているサッカー選手はざっくり計算で1,000人以上はいるかと思いますが、その人数を踏まえそこから日本代表へ選出される事を考えると凄く狭き道だというのが想定出来ます。
これをアマチュアも含めて考えると、膨大な人数になるのでより狭き門だと言うのが伺えます。
やはりと言うべきか、日本代表に迄登り詰める人物は大多数と同じ発想ではなく、人と違う事をする事によって他者との違いを伸ばしていくのですね。
人と違う事をすると「異端」と呼ばれたりもしますが、皆と同じ事をしても同等分しか伸びないので差別化を図る意味も含め他者と違う事をする重要性と言うのも理解出来ますね。
日本人ってみんなとお手手つないで一緒にやりましょう、的な考えが多いと思うのですが、こういう所から違いが産まれてくるんでしょうね。
原口元気の名言④
【日本で「こいつが一番頼りになるな」って存在になりたいです】
何か目標を持って行動をするっていうのは非常に大切な事だと思います。
原口元気のこの言葉の様に明確な目標を持つと言うのは自分自身の価値を高める為に非常に大事な事では無いでしょうか。
目標を定めると、それに向かって邁進しますし、そうなる為に様々な努力もするでしょう。
惰性で生活している自分が言うのもアレですが、目標を設定する事によって考え方とかも色々変わってきますし、意識する事が増えると思います。
今でこそこんな感じになってしまいましたが、かつては私も「ペットトリマーになりたい」と思い、その為に色々と努力をしましたし、今思うとあの時が一番充実していたな、と感じます。
原口元気の名言⑤
【自分の中で一番大切にしているのは、チームの監督の評価と、代表監督の評価と自分の満足感と言うか自分の達成感】
人間誰しも他者からの評価と言うのは気になりますよね。
勿論、余り気にしない人もいますが、1人で全てやるのであればそれは問題無いと思います。
でも、働いている人であったりすると人から評価される事によって自分の存在価値や取り組んできた事に対する評価を認識出来きますよね。
自分1人で生きるのではなく、他者と関わり合って生きていくとなると上司・部下問わず「評価」と言うのは否が応でも発生します。
あまり評価されずこき下ろされるより、いい評価を受けた方が気分はいいですよね。
まとめ
今回はサッカー日本代表の原口元気の名言をピックアップしてご紹介させて頂きました。
かつては気性の荒さからヤンチャな一面が露出する事もありましたが、メンタル的に成長したのかここ最近は余りヤンチャエピソードを聞きませんね。
齢を重ね大人になったと言う事なんでしょうかね(笑)。
丁度いまは年齢的にも脂がのっていい時期だと思うので、今後の益々の活躍を期待したいですね。
以上、原口元気の名言集が心に響く!~あなたへのメッセージ~でした!!