ヨハン・セバスチャン・バッハ 名言集



皆さんはインターネットで何かを調べ事する時に「Google」を使う事ってありますか?

普段からGoogleを使っている方ならお気付きかも知れませんが、トップページが変更になっています。

3/21からGoogleのトップページが変更されており、「適当に入れたメロディをバッハ風にアレンジしてくれる人工知能」が公開されています。

これは何かと言うと、バッハの誕生日が3/21(ユリウス暦1685年)に因んでこの様な形に変更されています。

自身で適当に音符を打ち込むとそれをバッハっぽいハーモニーにして生成してくれます。

早速私も適当に打ち込んでみましたが、意外と面白かったです(笑)。

てな訳で(無理矢理)今回はヨハン・セバスティアン・バッハの名言を英語付きで皆さんにご紹介していきたいと思います。

皆さんも一度はバッハの名前を耳にした事はあるかと思いますが、クラシック音楽に精通している方以外は「名前だけは知っている」と言う人の方が多いかと思います。

なので、簡単ではありますが、バッハについて下記より説明だけしておきますね。

ヨハン・セバスティアン・バッハとは?

ヨハン・セバスチャン・バッハ 名言集



ヨハン・セバスティアン・バッハとは1685年3/31(ユリウス暦3/21)ドイツ生まれの音楽家・作曲家です。

日本の音楽界では「音楽の父」とまで称されている人物です。

バロック音楽の重要な作曲家として著名です。

バッハ自身、音楽家の家庭に生まれ幼少期より音楽に触れて感性を高めていた、と言われています。

あのベートーヴェンもバッハに対して「バッハは小川でなく大海だ」と評しています。

この文だけ見るとピンと来ないかも知れませんが、これは「Bach(バッハ)」がドイツ語で「小川」と言う意味を持っている為、それに掛けたダジャレですね(笑)。

バッハは当時の音楽家に多大な影響を与えたと言われていますが、現代に於いてもバッハの影響を受けているアーティストは多数おり、ハードロック界を代表するバンド「ディープパープル」もバッハの曲のコード進行を引用したりしているみたいですよ。

簡単な紹介になりましたが、下記よりバッハの名言を紹介していきますね。


ヨハン・セバスティアン・バッハの名言①

音楽の唯一の目的は、神の栄光のためと人々の心の癒しである。

Music’s only purpose should be for the glory of God and the recreation of the human spirit.

「神の栄光」と言ってしまうと、私はクリスチャンでは無いので余りピンと来ないのが正直な所ですが、「人々の心の癒し」と言う部分は理解出来ます。

バッハが作った音楽のみならず、現代の音楽でも音楽によって心を癒される事はあると思います。

クラシック音楽を聞くと何か荘厳な感じがするので、「神の栄光」と言われると、荘厳な感じがそうなのかな?と浅はかな考えをしてしまいます。

神話に関する(関する、と言っていいのか分かりませんが)曲がクラシックには多々あるかと思いますが、当時の信仰事情と関係があるのですかね?

ヨハン・セバスティアン・バッハの名言②

音楽は世界語であり、翻訳の必要がない。 そこにおいては、魂が魂に話し掛けている。

Music doesn’t have to be a universal language and be translation. Since putting it there, a soul is speaking to a soul.

他者と意思疎通を図る為に言葉は必要ですが、他国の方と意思疎通を図るには双方どちらかの言語を話せないと会話が成り立ちませんよね。

ただこのバッハの言葉にある様に、音楽に於いては世界共通語であると言っても過言では無いでしょう。

音楽に言葉は必要なく、あるのは心を動かす音だけ。

人は言葉でのコミュニケーションに頼らざるを得ない事が往々にしてありますが、さしずめ音楽に国境はない、と言った所でしょうかね。


ヨハン・セバスティアン・バッハの名言③

音楽は精神の中から、日常の生活の塵埃を除去する。

Music removes daily living dust from the inside of spirit.

塵埃(じんあい)とは読んで字の如く、「塵(ちり)」と「埃(ほこり)」の事です。

塵と埃って言ってみれば不要な物ですよね。

その不要な物を音楽によって「洗い流す」と言ったニュアンスで受け取っていいのかな、と思いました。

若しくは「リセット」と言った方がしっくりくるかも知れませんね。

人間にとっての塵埃と言えば、言葉通りの「塵」「埃」では無く、日々の生活によって生じる「ストレス」なんかが挙げられるかと思います。

音楽を通してそれらを取り除く、音楽の持ちうる力とは偉大であると言えるでしょう。

ヨハン・セバスティアン・バッハの名言④

風は見えなくても風車は回っている。 音楽は見えなくても心に響いてくる、囁きかける。

Even if it isn’t seen, a wind is going around a windmill. I’m appealing even if the music isn’t seen, I begin to whisper.

世の中の事は眼に見える事が全てでは無いと思います。

バッハの言葉の様に風は眼に見えませんが、風が吹く事によって何かしらの「動」を生み出します。

音楽も然り、眼に見えるものではありませんが、聞く事により心に響く、これもまた何かしらの「動」を与えてくれるものだと思います。

音楽が持つ無限の可能性は見えるものでは無く、心に訴えかけてくるのでしょう。

ヨハン・セバスティアン・バッハの名言⑤

私は勤勉であるよう余儀なくされた。誰であれ同じように勤勉な者は同様に成功するでしょう。

I was obliged to be industrious. Whoever is equally industrious will succeed equally well.

バッハが成功しているのは言うまでもないですが、音楽に対しストイックに向き合っていたのは間違いでは無いでしょう。

これはバッハのみならず、何事にも勤勉に向かい合う人は怠惰な人と比べると成功するか否かは前者の方が成功する事が多いのは言うまでもないでしょうね。

まあ勿論、勤勉だからと言って全ての人が成功するとは限りませんが、成功者は皆一様に勤勉である、と言う事は間違いないかと。

何か物事を成したい人はこの言葉を見て、自分自身でこの言葉の意味を咀嚼して欲しいと思います。


まとめ

ヨハン・セバスチャン・バッハ 名言集



今回はヨハン・セバスティアン・バッハの名言をご紹介させて頂きました。

バッハについては中学生くらいの時ですかね、音楽の授業で習ったのは。

私も名前は知っているものの、人物像等は殆ど知りませんでしたが、バッハが出掛けた曲を聞くと、「あ~、この曲ね」と知っている曲が多かったです。

クラシック音楽って聞いた事はあるものの、誰がどの曲を作曲しているか迄は知らない事の方が多かったのですが、意外にも色んな所で聞いている印象を受けました。

それだけ現代に於いても影響を与えている、と言えるのでは無いでしょうか。

生後約334年が経過している訳ですが、それだけ長い年月を経ても現代の人々が知っている曲を作っていた、と考えるとバッハの偉大さが分かるのではないかと思います。

以上、ヨハン・セバスティアン・バッハの名言集を英語付きで紹介!!でした!!